プチオーバーホール続き・・・①
結局、カムシャフトを確認するにはシリンダーヘッドを外すため、
ついでにピストンの形状確認(後のボアアップを考えて)、
腰上の全バラを決行しました。
で、中身は?・・・キッたね~、!ウワ━(。・ω・)ァァ━・゚・
燃焼室もバルブも真っ黒・・・(´Д`;)
カーボンだらけっす。
まぁ、買ったまま放置プレイですからね?
さて、問題のお品を外したら・・・
えっ、中華カム?Σ(゚д゚lll)
いやいや、ホンダ純正だって!
なるほど・・・
コレが厄介なカムシャフトって事ね?
さて、シリンダーを外しまshow!
まず、
キッたね~カムチェーンガイドローラー・・・
この猿人、あんまりオイル交換されてないっすね?・・・
さてシリンダーを抜き取る・・・抜きっ・・・あれ?
抜けない・・・(´Д`;)
まぁ、ヘッドもそう簡単には外れませんでしたから、
ハンマーで周りをトンテンカンしながら少しづつ外しました。
画像の通り、パッキンが「やめてぇ~」って感じで張り付いてますので・・・
で、やっとこ、
・・・(;゚Д゚)!
なんじゃいこの赤茶い粉・・・
錆なのか土なのかよく解らんモノがスタッドボルトにまとわりついてました(´Д`;)
掃除機で吸い取ったりました!
ピストンも外して、
コレもカーボンだらけ・・・
取り敢えず猿人側の作業はココで終了して、最大のミッション、
豪華大陸製との比較・・・
見た目同じ位置にベアリング、軸は中華の方が太い、
リフト量も見た目は余り変わらない、作用角云々は詳しくないので・・・(^_^;)
12v(リトルカブ純正)と比べると互換性全く無し・・・
見た目で言えばエコノミー猿人の方がまるで社外品のハイカムですな?
これでまた知識がひとつ増えました!
さて、ピストンですが・・・
横からの図、左から
6v最終型シャリィ、今回バラしたカブ猿人、リトルカブ純正
左と真ん中はピストンは同等品、リングが少し違うだけですね?
リトルカブはピストンピンから天面までの高さが微妙に低いような?
測り方が悪かったのかな?
上から見た図
リトルカブのみ中心の凹みが大きく、バルブの逃げが違います。
んで、測り方を変えて6号機用猿人のピストンとリトルカブ用ピストンを
ピストンピンで繋げて高さの比較・・・
ほぼ同じでした。
これで12v用のライトボアアップキットは使用可能のようで、
一安心です、
ただそれが確認したくてシリンダーを外したのでした・・・(^_^;)
いや、ついでにカーボン取ったりガスケット類は新品に交換しますよ(ついでかぃ!)