BEATのキャブ掃除完了。
先日、BEATのタンクを降ろす際についでに外して中を見てビックリの代物、
しかもオートチョークが抜けずに引っ張った結果、ピストンのみが固着・・・
再起するか解らないキャブですが、僅かな期待を込めてオーバーホールして
みました・・・
コレをココまでにはしました。
キャブクリやパーツクリーナーでは限界があったので真鍮ブラシを使いましたが、
全てを取り切れませんでした。
パッキンにグリス塗ってあるのは気休めです(笑)
中身はプラ部品以外は、純トロ・・・ゲフッゲフッ(^_^;)
シンナー風呂に2~3時間程浸かってもらい詰まりや固着は解消しましたが・・・
このスライド部だけは何やっても抜けませんでしたので頭にきてハンマーと
ドライバー使ってピストンをボコボコにしてしまいました・・・(>_<)
救いはこのピンだけは抜けましたが・・・(^_^;)
要はこのピンが上下する事によってチョークが機能しているだけの事なので、
元の本体が生きていれば案外そのまま使えるかも?知れませんが・・・
一応最悪を考慮して、1円玉2枚使ってオートチョークキャンセラー仕様に
しておく事にします・・・
取り敢えず手直しした部分は通常通り動作してくれるようになったので・・・
取り敢えず使えそうな姿に戻しました、グリスを塗ってたのは取り敢えず
オーバーフロー防止とパッキンが油を吸って少しくらい機能が戻らないかなぁ?と、
ビンボー臭い発想です(笑)
まぁ、多分フロートパッキンは死亡していると思いますけどね?
因みに「オートチョークキャンセラー」とは?・・・
ただのメクラ蓋です(笑)
このニードルピンにスプリングを元の様に戻してピストンの中に戻します、
後は1円玉で蓋をするだけです(笑)
この状態でオートチョークはOFFで固定になります。
現状、ちょうどいいサイズの耐油パッキンが無かったので
暫定で銅板を1枚入れています。
ハイ、出来上がり!(*^^)v
ホントは昭和58年製1円玉を使いたかったのですが、手元には59年しか
無かったので・・・(>_<)
さて、コイツが使えりゃラッキー!(*^^)v